ロマンティック・キラー|恋愛フラグをへし折るちょっと変わったラブコメ

実はあまり恋愛ものって好きではないラボタが、「これは面白いかも・・・」と見ている、Netflix配信の新ジャンルラブコメ「ロマンティック・キラー」をご紹介します!

ロマンティック・キラーはどんな作品?

ラブコメと言えば、お決まりの胸キュンシーンで「ときめく」というのが定番の流れですが、「ロマンティック・キラー」では、その逆を目指します。

恋愛とは縁遠い生活を送ってきた主人公に用意された「恋愛フラグ」。

それを容赦なくへし折っていく。ゆえに「ロマンティック・キラー」=「恋愛殺し」というわけですが、実際折っていくそばからフラグが立っていくというボケボケの展開でもあります。

ロマンティック・キラーのあらすじ

「ゲーム」「チョコ」「猫」の3つさえあれば他は何もいらない!という、ヒロインからかけ離れた生活を送る女子高生の前に、妙に馴れ馴れしい魔法使い(妖精?)が現れ、無理やり恋愛させられることに。

ところが「非ヒロイン属性」を持つ主人公は、あの手この手で用意される胸キュンフラグを豪快にへし折りながら進んでいきます。

どういうわけか周りに集まってくるイケメンに、どういうわけかスタートする共同生活・・・果たして主人公は無事恋愛を成就することができるのだろうか。

コメディ主体でありながらも、主人公の人柄やイケメンに秘められた苦しい過去、そして嘘から出た真のようなストーリー展開。

そんなこんなでどんどん次が見たくなる内容となっております!
(ラボタは一気見しました)

ロマンティック・キラーの見どころとは?

まずはなんといっても、主人公のツッコミが秀逸です!w

コメディ調なので、ボケが多いのですが、そこに的確でおマートなツッコミが入っていくのは心地がよいですね。

ちょっとメモしてどこかで使ってみたくなるくらい完成度が高いくらいあります。

そして、胸キュンポイントでは一応胸キュンするんですが、そこからのフラグの折り方も普通に笑えます。

周りのイケメンたちに対しても「巻き込まれ事故」のように謝罪する主人公の人柄の良さも好感が持てますし、少しずつ語られていく登場人物たちの過去から見えてくるストーリーにも感動要素があります。

あるシーンではラボタもじんわりと涙ぐみました。
(30過ぎの子持ちオッサンなので人前ではめったになかないようにしています)

基本「笑いあり」の展開ですが、中盤にかけては「胸アツ」と「じんわり涙」の展開もあり、ライトに楽しみながらも主人公たちを応援したくなる、そんな作品に仕上がっております!

執筆時点では1期のみで、どうやら原作も全4巻なので2期目はないかもしれませんが、Netflixさんのお力で2期目が出るのならラボタは見ますよ!

ロマンティック・キラーの監督・脚本・声優

監督

市川 量也

脚本

大場小 ゆり

福田 裕子

原作者

百世 渡 (百瀬 渡)

キャラクター・デザイン

松浦 有紗

声優

星野 杏子・・・ 高橋 李依
リリ・・・ 小松 未可子
香月 司・・・ 梅原 裕一郎
速水 純太・・・ 梶原 岳人
小金井 聖・・・花江 夏樹
高峯 咲姫・・・ 石見 舞菜香

ロマンティック・キラーの原作について

ぜんぜん知らなかったのですが、原作は「ジャンプ+」(WEB版のジャンプ)に2019年〜2020年に連載されていた作品とのことです。

ちなみにジャンプ連載前の2018年に第1回 LINEマンガ大賞で銀賞に輝いた作品でもあります(なるほど面白いわけです)

コミックスは全4巻が出版されています!

ロマンティック・キラー 1

posted with ヨメレバ

百世 渡 集英社 2019年12月04日頃

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です